月経困難症とは?
生理の時に痛みや症状が強く、家事が手につかなかったり、学校や会社に行けないなど、日常生活に支障をきたすことってありませんか?生理痛の症状が重く、ひどい痛みがある方は月経困難症と呼ばれています。月経困難症は月経の1〜2日目が最も症状が強く、下腹部痛に加え、腰痛や頭痛、吐き気や貧血、倦怠感などの症状を伴うこともあります。また、生理痛の痛みや症状が原因で、精神的に不安定になってしまうこともあるようです。生理時に立ちあがることができなかったり、学校や仕事を休まなくてはいけない程の症状に場合には、月経困難症を疑う必要があるでしょう。月経困難症は、器質性月経困難症と機能性月経困難症とに分けることができます。月経困難症が疑われる場合には、婦人科などの病院で適切な検査を行い、月経困難症の原因を突き止め、治療を行うと良いのではないでしょうか。月経困難症は生活習慣の乱れからホルモンのバランスの崩れを引き起こし、症状を悪化させると考えられています。月経困難症を改善させるために自分でできることとしては、生活習慣を見直し、十分な睡眠をとること、リラックスすることも必要でしょう。それに、三食バランスよく食事をとることなども大切になってきます。生活習慣や日々の疲れ、精神的ストレスが月経困難症の症状に大きく影響していると考えられますので、普段から生活習慣の乱れには気をつけると、月経困難症も楽になりますよ。